地方自治体が作成しているハザードマップは、お引越しをお考えの方にも気になる情報かと思います。
引っ越し先が防災上、どのような立地になっているのを確認することができるからです。
今回は、明石市魚住エリアでお部屋探しを考えている方に、防災上の目線からお話していきます。
明石市の改訂されたハザードマップ
明石市では2019年5月、約3年ぶりにハザードマップが改訂されました。
新たに避難場所が増えていることや、近年多発している自然災害に対応する形で、情報が最新のものになりました。
また、災害時の情報入手方法や災害時にとるべき行動なども記載され、併せて明石市の地域ごとに見やすく改められています。
ハザードマップといっても、対応している災害は様々なものがあります。
明石市では、大雨や洪水、高潮などに該当する風水害などが対象となっており、また、近年予想されている南海トラフなどの地震や津波などにも対応した、新たなハザードマップとなっています。
明石市のハザードマップ①:魚住エリアの避難場所
明石市のハザードマップでは、もちろん災害時に避難する場所も記載されています。
魚住エリアでは、下記の5つ公園が避難場所として指定されています。
・金ケ崎公園
・魚住北公園
・中尾親水公園
・住吉公園
・錦が丘中央公園
その他にも小・中学校は6校、公共施設は9つが指定されているので、地震や火災などの災害が起きたら、まずは自宅近くの避難場所に向かいましょう。
明石市全体では、帰宅困難者が一時的に滞在できる施設や、避難所での生活が困難な方が利用できる福祉避難所などもハザードマップに記載されています。
また高台などに逃げ遅れた人が緊急時に避難するための津波一時避難ビルも確認することができます。
明石市のハザードマップ②:どこでもらえるの?
明石市のハザードマップは、行政情報センターやあかし総合窓口でもらうことができます。
魚住周辺では、市民センターで受け取りが可能です。
また、明石市のホームページではPDFファイルが添付されていますので、インターネットをご利用の方は、ダウンロードして利用することができます。
まとめ
自然災害はいつ起こるかがわかりません。
いざという時にどこに逃げればいいのか、どのような行動をすればいいのかわからなければ、命に係わるかもしれません。
魚住の周辺でお引越しをお考えの方は、明石市の改訂されたハザードマップで新居のエリアを調べておくことや、引越した後もハザードマップを手元に置いておくことをおすすめします。
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