ひとり親世帯へのサポートの充実をはかる明石市では、シングルマザー・シングルファーザーに向けたセミナーの開催や、子どもとの面会交流のサポートなどをはじめ、さまざまな事業を行っています。
子どもが気軽に楽しくごはんを食べたり遊んだりできるよう、全国で初となる全小学校区での「こども食堂」の設置も実現しました。
ここでは、そんな明石市のひとり親世帯へのサポート事業と、こども食堂についてご紹介します。
明石市で子育てをするひとり親世帯へのサポートは?離婚後の支援などは?
明石市では、離婚後のこどもの養育支援として、子育て中のシングルマザー・シングルファーザーや、離婚を考えている男性・女性を対象にさまざまなセミナーを行っています。
離婚後に「子どもが離れて暮らす親に会いたがっているけれど、どうしたらいいかわからない」といったときも、経験ゆたかなスタッフが面会交流のサポートをしてくれるので、精神的な負担がやわらぐでしょう。
法務省のパンフレットにも取り入れられた、夫婦の話し合いのための参考書式の配布をしていることも特徴です。
さらに離れて暮らす親子の交流のために、市立天文科学館を無料で利用できるほか、プラネタリウムのファミリーシートなどの優先予約ができるといった配慮も嬉しいですね。
ひとり親世帯の養育費の立替と取り立てを、市が委託した保証会社が行うといった事業も試験的に行われています。
明石市で子育てをするひとり親世帯は必見!こども食堂が拡充
子どもが食を通じて地域と交流できる「こども食堂」が全国で広まっていますが、明石市では、全国で初となる市内28の全小学校区に合計41か所設置されています。
41か所すべてにそれぞれの特色があり、子どもたちが一緒にお昼ごはんを作るイベントや、歯磨き教室、英語で遊ぶイベントなどが開催されていることも魅力です。
高校生が勉強を見てくれるこども食堂もあります。
子育てや仕事、家事などでいそがしいときは、公園や遊び場に行く感覚でこども食堂を活用するのもおすすめです。
小学生が中心ですが、場所によっては未就学児が利用できるこども食堂もあります。
まとめ
明石市では、子育て中のひとり親世帯をサポートするための事業を行っており、法務省にも取り入れられた夫婦間の話し合いの参考資料なども配布しています。
また、子ども達が気軽に集まって楽しく食事ができるように、こども食堂も41か所に広げられています。
明石市での暮らしを考えているシングルマザー・シングルファーザーの人は、ぜひこれらの制度を活用してみてください。
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