賃貸住宅を探すとき、角部屋を希望する方は多くいますが、その理由は何でしょうか?
端だから、人気があるからなど漠然とした理由だけでなく、その長所・短所を押さえてから賃貸住宅探しの条件に入れてみましょう。
今回は角部屋のメリットとデメリット、そしてどんな人におすすめなのかについてご紹介していきます!
賃貸:角部屋のデメリット
角部屋のデメリットは、中部屋のメリットともいえますので、それらがどの程度自分にとって影響を及ぼすのか考えてみましょう。
まずポイントとなりそうなデメリット2つをみていきます。
・外気温や音の影響を受けやすい
中部屋と違って片側が外壁なので、部屋の気温が外気温に左右されやすくなり、冷暖房光熱費がかさむ可能性があります。
また、外と接する面積が多い分、自宅にて騒音を感じ易くなりますので、喧騒が気になるエリアに住むのなら音についても気にかけてみましょう。
・数が少なく家賃が高い傾向にある
角部屋はワンフロアに2つあることが基本で、物件数が少ないので希少性が高く、家賃も上がる傾向にあります。
多くの物件からお部屋探しをしたい方、家賃を抑えたい方にはデメリットといえるでしょう。
賃貸:角部屋のメリット
角部屋のメリットは、当たり前なようですが片方に部屋がないことに由来します。
具体的な例を2つご紹介しますので参考にしてください。
・隣人や廊下の人の気配を感じにくい
隣接する部屋が1つなので、聞こえてくる生活音が軽減されます。
また、階段やエレベーターの位置にもよりますが、部屋の前を通る人数が少ないので、足音や気配が気になりにくいでしょう。
・日当たりが良く換気しやすい
窓が2方面にあることが多く、採光や風の出入りを気にする方にはおすすめで、日当たりが気持ちよく自然風で換気できて快適です。
賃貸:角部屋はこんな人におすすめ!
角部屋がおすすめの人はこんな方です。
・家賃や光熱費よりも人の気配や音に敏感
・採光や風の出入りを気にしたい
落ち着いた生活環境を望む方には、角部屋はピッタリなお部屋といえるでしょう。
また、部屋の面積が中部屋より大きい場合がありますので、同じ賃貸住宅でも広めの部屋を借りることができますよ。
まとめ
ご紹介したメリット・デメリットは、角部屋と中部屋の違いともいえます。
どちらにも一長一短がありますので、ご自身やご家族に合った環境から、お部屋探しを考慮してみましょう。