今や日本はどこに住んでいても自然災害リスクがあり、日ごろから防災対策に備えておく必要があります。
特に一人暮らしの場合は自分の身は自分で守らないといけませんので、災害が起こる前からきちんと備えておいたほうが安心ですよね。
この記事では一人暮らしでできる防災対策や、あると便利な防災グッズ、避難する際に確認しておくべきポイントについて解説します。
一人暮らしでの防災対策①防災グッズの確保と室内でできる対策
一人暮らしで防災対策をおこなう際にはまず、いざというときに役立つ防災グッズを確保しましょう。
防災グッズとしては、食べ物に困ったときのための非常食のほか、飲むためだけでなく、シャワーやトイレを流す際などさまざまな場面で使える水を確保しておくと良いでしょう。
賃貸マンションではトイレ自体が止まってしまう場合もありますので、使い捨てトイレがあると安心です。
また、停電に備えて懐中電灯や情報を得るためのラジオも必要となります。
できれば発電機付きの物ですと、携帯電話も充電できるので便利です。
室内でできる対策としては、避難しやすいように通路にはあまり物を置かず、たんすや食器棚などの大きな家具には、転倒防止用の突っ張り棒や滑り止めマットを敷いておくといったことが挙げられます。
一人暮らしでの防災対策②避難場所と周辺環境の把握
一人暮らしで災害に遭った場合には、家の近くにある避難場所に避難することになりますので、小学校などの地域の避難場所や、津波に備えて近くの高台の場所を把握しておく必要があります。
特に、見知らぬ街で一人暮らしを始めたばかりの場合には土地勘がありませんので、公民館や学校などの指定される避難場所について確認しておきましょう。
また、周辺に川や山、海など自然災害が起きそうな場所があるかどうかの確認も必要です。
大雨による川の増水で周辺が水浸しになったり、土砂崩れが起きたりすることもありますので、避難場所へ安全に行けるルートの確認や、公共交通機関がどこを通っているかもチェックしておきましょう。
各自治体が出している防災マップの活用だけでなく、一度は実際に避難場所へ歩いて行ってみるなど、日ごろから防災に備えておくと安心できます。
まとめ
一人暮らしで自然災害などに遭遇すると、心細く、どのように行動すれば良いか分からずパニックになってしまうことがあります。
いざというときに身を守るためにも、防災グッズを常備して避難場所を把握するなど、日ごろから防災意識を持って対策しておく必要があります。
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