兵庫県明石市ではJR明石駅から徒歩3分の立地にある魚の棚商店街が有名です。
明石市は日本でも有数の漁場で、特にタイ・タコは明石鯛・明石ダコとそれぞれ地名が海産物の名前につくほど全国的にも有名な商品です。
明石市の魚の棚商店街は、名前の通り鮮魚を取り扱うお店が多数集まった地域ですから扱う品数も豊富です。
今回は明石市にある魚の棚商店街の歴史とイベント情報をまとめました。
明石市魚の棚商店街①歴史
明石市にある魚の棚商店街は、約400年前に明石城を築城する際に作られたと言われている由緒ある市場です。
魚の棚の名称は、鮮度を保つために魚をお店の軒先の大きな板に並べ、水を流していた様子から命名されています。
どこの市場でも魚の棚はありそうですが、現在まで有名な場所は明石市にある魚の棚商店街だけであり、地元では「うおたんな」と呼ばれています。
全長350メートル続く商店街では、明石特産の海産物を中心に取り扱う約110のお店が並んでおり、2005年には専用アーケードの施工が完成しました。
魚の棚には「UOTANANA」とローマ字が振られており、新旧のイメージが融合した外観となっています。
約400年続く明石市にある魚の棚商店街はその歴史とともに、今後も長く発展していくことが期待されます。
明石市魚の棚商店街②イベント
明石市にある魚の棚商店街ではイベントも豊富で、特に年末年始は恒例行事である「大漁旗」の飾り付けが行われ、お店は買い物客で賑わいます。
1月下旬から2月にかけては「恵方巻まつり」と称して明石のりを使用した様々な商品を期間限定、お店限定で販売されており、こちらも多くの買い物客が訪れるイベントです。
季節に応じて春祭りや夏祭りのイベントも開催されていますが、とりわけ夏休みシーズンには子供向けのお祭りも用意されていますし、「たこまつり週間」では明石名物の明石ダコにちなんだ様々なメニューを求めてお買い物客で賑わいます。
他にもビアガーデンや、地域の児童が作成した作品の展示会なども催されており、明石市の魚の棚商店街ではお店と地域が一体となってイベントを盛り上げています。
まとめ
いかがでしたか。
兵庫県明石市にある明石駅前には歴史ある魚の棚商店街があり、買い物は便利ですしイベントも豊富ですので年間を通して楽しむことができます。
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